野球の試合は、ほかのスポーツと比べても長丁場です。2〜3時間、長ければ半日がかり。しかも夏の大会は炎天下の屋外で、ベンチでの待ち時間も長い――。「試合の日、何をいつ食べさせればいいの?」「お弁当はどうする?」と迷うママは多いはずです。
この記事では、管理栄養士ママyukaが野球の試合の日の食事を、試合前の食事からイニング間・ベンチでの補食、夏の熱中症対策、お弁当のコツまで解説します。試合当日の朝ごはんの基本は試合当日の朝ごはんもあわせてご覧ください。
野球の試合ならではの3つの特徴
まず、野球の試合の食事がむずかしい理由を整理しましょう。
- ⏳ 試合が長い:2〜3時間以上かかり、後半にスタミナが切れやすい
- ☀️ 夏・炎天下の屋外:大量の汗をかき、水分・塩分・エネルギーを消耗する
- 🔄 運動量に波がある:守備・攻撃・ベンチ待機がくり返され、こまめな補給が必要
つまり野球の食事は、試合前にしっかり・試合中はこまめに・炎天下では水分と塩分もがポイントです。
試合前の食事
試合前は、体にエネルギー(炭水化物)を蓄えておくのが基本です。朝ごはんや昼食は試合開始の2〜3時間前までに食べ終えましょう。
- 🍙 ごはん・おにぎり・うどん・パンなど炭水化物をしっかり
- 🥚 卵・鶏肉・魚など消化のよいたんぱく質を1品
- ❌ 揚げ物・脂っこいものは控えめに(消化に時間がかかる)
試合開始が早い日は、起床時間から逆算して準備を。朝が早くて食欲がわかないときは、おにぎり+バナナやゼリー飲料など、少量でもエネルギーになるものを取り入れましょう。
試合中の補食が長丁場のカギ
野球でいちばん大事なのが、試合中の補食です。攻守交代やイニングの合間、ベンチにいる時間を使って、こまめにエネルギーを補いましょう。
- 🍌 すぐエネルギーになる糖質:おにぎり・バナナ・カステラ・ゼリー飲料・ラムネ(ブドウ糖)
- 🧂 水分と塩分:炎天下では汗で塩分も失われる。スポーツドリンクや塩分タブレットも活用
- 🖐️ 手早く食べられるもの:ベンチで片手でつまめる一口サイズが便利
脂っこいものや食べすぎは、消化に血液が使われて動きが重くなるので避けましょう。少量をこまめに、が鉄則です。
試合中や直前の補給には、手早くエネルギーになる市販の補食も便利です。
⚡ 森永製菓 inゼリー ジュニアエネルギー ぶどう味 180g×6個
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朝が早くて食事が摂れないときの強い味方。手軽にエネルギーを補給できるゼリー飲料で、試合直前の補食としても活躍します。まとめ買いしておくと遠征にも便利です。
🍪 カロリーメイト ブロック バニラ味
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栄養バランスが良くコンパクトで持ち運びやすいので、早朝の試合前や移動中の補食に最適。消化が良く胃に負担をかけにくいので、試合前でも安心して食べられます。
夏・炎天下の熱中症対策
夏の野球は、熱中症対策が欠かせません。喉が渇く前に、こまめに水分と塩分を。汗を大量にかく日は、水やお茶だけでなく、塩分・糖分がとれるスポーツドリンクを組み合わせましょう。くわしい夏の食事のポイントは熱中症対策の食事、飲み物選びは水分補給の基本もあわせてどうぞ。
試合の日のお弁当のコツ
野球はお弁当を持参する場面が多いスポーツ。ポイントは「エネルギーになる」×「夏でも傷みにくい」の両立です。
- 🍙 主食はおにぎりを多めに(エネルギー源&食べやすい)
- 🧊 保冷剤・保冷バッグで温度管理(夏は必須)
- 🥢 汁気を切り、しっかり加熱したおかずを詰める
詰め方や中身の詳細は試合の日のお弁当、持ち物はクーラーボックスの中身も参考になります。
ダブルヘッダー・連戦の日
1日に2試合や連戦がある日は、試合と試合の間の回復がカギです。次の試合まで時間があるならおにぎりやサンドイッチで炭水化物を補給し、短い間隔ならゼリー飲料やバナナで軽く。くわしくは複数試合の日の食事もどうぞ。
試合後の回復食
試合が終わったら、30分以内に糖質+たんぱく質をとると、使ったエネルギーと体の回復を助けます。おにぎり+牛乳、バナナ+ヨーグルトなどが手軽です。帰宅後の夕食では、炭水化物・たんぱく質・野菜をそろえてしっかり回復を。翌日に疲れを残さない食べ方は練習後の補食も参考に。
「もっと体を大きくしたい」高校野球世代の体づくりは体を大きくする食事戦略もあわせてご覧ください。
試合の日に避けたいもの
- ❌ 揚げ物・脂っこいもの(消化に時間がかかり動きが重くなる)
- ❌ 食物繊維が多すぎるもの(お腹が張りやすい)
- ❌ 初めて食べるもの(お腹の不調のリスク)
- ❌ 一度の食べすぎ(試合前は腹八分目まで)
よくある質問
Q. 試合の何時間前に食べればいい?
しっかりした食事は2〜3時間前、軽い補食は30分〜1時間前が目安です。直前はゼリー飲料など消化の軽いものにしましょう。
Q. 試合中、ベンチで何を食べさせればいい?
おにぎり・バナナ・カステラ・ゼリー飲料など、手早く食べられてすぐエネルギーになる糖質を。炎天下では塩分と水分も忘れずに。
Q. 夏の暑い試合で気をつけることは?
喉が渇く前に、こまめに水分と塩分を。朝ごはんをしっかり食べ、試合前・試合中・試合後を通してエネルギーと水分を切らさないことが大切です。
まとめ
野球の試合の日の食事は、「試合前に炭水化物を蓄える → 試合中はイニング間にこまめに補食 → 炎天下では水分と塩分も → 終わったら30分以内に回復食」が基本の流れです。長時間・炎天下の試合だからこそ、こまめに・消化よく・水分と塩分もを合言葉に、お子さんが最後まで力を出せる1日をサポートしてあげましょう。
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