ジュニアアスリートの練習後の夕ごはんで意識したいこと。筋肉の修復はタンパク質から

試合・練習の食事

はじめに

「練習から帰ってきたら、まず何を食べさせればいいんだろう…」「疲れているのに食欲がない日はどうしたら?」

ヘトヘトになって帰ってくるわが子を見ると、少しでも疲れをとってあげたくて、食事内容を考えてしまいますよね。でも毎日のことだから、あまり頑張りすぎなくて大丈夫です😊

管理栄養士ママyukaとして実践していることをひとつだけお伝えするなら、練習後の夕ごはんで意識してほしいのはタンパク質です。今回はその理由と、忙しい日でも取り入れやすい食材・メニューをご紹介します。

なぜタンパク質が大切なの?

サッカーや野球などの練習では、走る・蹴る・投げるといった動作をくり返します。実はこの動作の中で、筋肉は少しずつダメージを受けているんです。

そのダメージを夜のうちに修復して、筋肉をより強くするために必要なのがタンパク質。「寝ている間に体が育つ」ってよく聞きますよね。まさにその通りで、練習後〜就寝までの食事がとても重要な時間帯なんです。

成長期の子どもは大人よりも多くのタンパク質が必要とされています。特に練習のある日は意識的に摂るよう心がけてあげましょう。

練習後「30分以内」の補食がカギ

実は、練習が終わってからの30分以内はタンパク質・糖質を吸収しやすいゴールデンタイムといわれています。この時間に何か口にするだけで、その後の筋肉修復の効率がグッと上がります。

「夕ごはんまでもう少しかかる」「帰宅してすぐ食べられない」という日こそ、練習終わりに補食(おにぎり1個+牛乳、バナナ+ヨーグルトなど)を用意しておくのがおすすめです。帰宅後にどっと食べるより、身体の回復にずっと効果的です。

タイミング 内容の目安 ポイント
練習後30分以内(補食) おにぎり1個+牛乳 or バナナ+ヨーグルト 糖質+タンパク質をセットで
帰宅後(夕ごはん) ごはん+タンパク質おかず+汁物 消化のよいものを中心に
就寝1時間前まで ホットミルク・豆乳など 成長ホルモンの分泌をサポート

子どもに必要なタンパク質の量

「毎食どのくらいタンパク質を食べさせればいいの?」と迷うママも多いはず。スポーツをしている子どもは、一般的な推奨量より1.2〜1.5倍多く必要とされています。

学年 1日の目安量 夕ごはんで摂りたい量
小学生(低学年) 約30〜35g 約10〜12g(鶏むね肉50g+卵1個程度)
小学生(高学年) 約40〜50g 約15〜18g(鶏むね肉70g+卵1個程度)
中学生 約55〜65g 約20〜25g(鶏むね肉100g+卵1〜2個程度)

目安として、手のひら1枚分のタンパク質食品を毎食意識するだけで十分量に近づきます。完璧に数字を管理しなくても大丈夫ですよ。

忙しい日でも使いやすい!おすすめ食材

「毎日ちゃんとしたおかずを作るのは難しい…」というママに向けて、手軽に取り入れられる食材をご紹介します。

① 鶏むね肉・ささみ
タンパク質が豊富で脂質が少なく、練習後の食事にぴったり。蒸し鶏・ソテー・サラダチキンなど、シンプルな調理でも十分おいしく食べられます。作り置きしておくと忙しい日も助かります!

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② 卵
料理に加えるだけで手軽にタンパク質がとれる、頼もしい万能食材。炒め物・味噌汁・目玉焼きなど、どんな料理にもプラスしやすいので毎日の食事に取り入れやすいですよ。

③ 豆腐・納豆
植物性タンパク質として優秀なうえ、消化もよいのが◎。練習が遅い時間に終わって夜遅くなってしまった日でも、体への負担が少なくて安心です。

④ 魚(鮭・さばなど)
タンパク質に加えて、体の炎症を抑える働きのあるオメガ3脂肪酸も豊富。週に2〜3回取り入れるだけで体づくりに大きく貢献します。焼き魚なら時短でできるのもうれしいポイント😊

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タンパク質と一緒にごはんも忘れずに

「タンパク質を意識しよう!」と思っていても、実はごはんなどの糖質もセットでとることがとても大切です。

糖質が不足していると、タンパク質がエネルギーとして使われてしまい、肝心の筋肉修復に回りにくくなってしまいます。「タンパク質ばかり食べればいい」ではなく、ごはん+おかずのバランスが体づくりの基本です。

「夜はごはんを少なくした方がいいのかな」と思っているママもいるかもしれませんが、スポーツをしている子どもにはしっかりごはんを食べさせてあげてくださいね。練習後は特にエネルギー消費が大きいので、お茶碗1杯分はしっかり食べさせてあげるのがおすすめです。

夜遅くなった日の夕ごはんの工夫

習い事や練習の時間帯によっては、夜9時や10時近くに帰宅することもありますよね。そんな日は「消化のよさ」を特に意識してあげましょう。

  • 🍳 揚げ物・脂っこいおかずは避ける(消化に時間がかかり睡眠の質が下がる)
  • 🍜 うどん・雑炊など消化しやすい主食に替える
  • 🥛 豆腐・卵・納豆など消化のよいタンパク質を選ぶ
  • 🍵 味噌汁を添えると体が温まり消化もサポート

夜遅い日は量を少なめにして、翌朝の朝ごはんでしっかり補う形でも大丈夫です。「今日は遅かったから軽めにして、明日の朝にしっかり食べよう」という切り替えが長続きのコツですよ😊

練習後の夕ごはん・おすすめメニュー例

「今夜何を作ろう?」と迷ったときのために、栄養バランスを考えたメニュー例をご紹介します。どれも特別な食材は使わず、普通の家庭料理です。

メニュー 摂れる栄養 ポイント
ごはん+鮭の塩焼き+豆腐の味噌汁+ほうれん草のおひたし タンパク質・鉄分・ビタミンD 鮭はビタミンDも豊富で骨にも◎
ごはん+鶏むね肉のソテー+卵スープ+ミニトマト タンパク質・ビタミンC ビタミンCが鉄分の吸収をサポート
ごはん+さば缶の味噌煮+納豆+わかめスープ タンパク質・鉄分・DHA 缶詰を使えば10分以内で完成!
うどん+鶏むね肉+卵(夜遅い日) タンパク質・炭水化物 消化がよく胃への負担が少ない

毎日こんなに考えなくても大丈夫です。今日の夕ごはんにタンパク質食材をひとつプラスする意識だけでも、十分な効果があります。

まとめ

「今日は疲れてて手抜きになっちゃった…」なんて日があっても大丈夫。毎日続けることが一番の近道です。できる範囲でタンパク質を意識した夕ごはんを、一緒に取り入れてみましょう!

  • 練習後30分以内の補食(おにぎり+牛乳など)でゴールデンタイムを活かす
  • 夕ごはんはタンパク質+ごはん(糖質)のセットが基本
  • 鶏むね肉・卵・魚・豆腐・納豆が頼れるタンパク質食材
  • 夜遅い日は揚げ物を避けて消化のよいメニューに
  • 完璧じゃなくていい。今日できることを1つだけ😊

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