冬の試合当日はどう過ごす?寒さで力を出しきれない子のための食べ方を管理栄養士ママが解説

冬の試合当日はどう過ごす?寒さで力を出しきれない子のための食べ方を管理栄養士ママが解説 季節・シーン別

夏の試合は「暑さ・熱中症」に気をつけますよね。では冬の試合は、何に気をつければいいでしょうか。

「寒いだけでしょ」と思われがちですが、冬の試合には冬ならではの落とし穴があります。しかも夏とちがって危険サインが分かりにくいのが厄介なところです。

この記事では、当日の時間の流れに沿って、家庭でできることを整理します。

冬の試合が難しい3つの理由

起きることなぜ困るか
朝、食欲がわかない寒さと早起きで体が起きておらず、エネルギーを入れそびれる
待ち時間で冷え切る体温を保つだけでエネルギーを使い、出番前に消耗している
水分を摂らない汗をかいている自覚がなく、気づかないうちに足りなくなる

夏なら「暑い・喉が渇いた」と体が教えてくれます。でも冬は本人に自覚がないまま消耗が進む——ここが最大のちがいです。

【朝】食べられない朝を、どう乗り切るか

冬の試合の朝は、暗いうちに起きて、寒い中を出発することが多いですよね。体が目覚めていない状態では、食欲がわかないのが自然です。

ここで無理に量を求めないでください。大事なのは「入れられる形」で入れることです。

温かいものから始める

固形が進まない朝でも、温かい汁物から口をつけると、体が起きて食欲が戻ってくることがあります。

  • 味噌汁・スープ…体温を上げながら水分も入る(→汁物の力
  • 温かいうどん・雑炊…消化がよく、糖質もしっかり
  • ホットミルク・ココア…固形が難しい日の逃げ道に

朝ごはんの基本の考え方は試合当日の朝ごはんに、食べる時間の逆算は何時に食べる?にまとめています。

【待ち時間】ここが冬いちばんの落とし穴

冬の試合で見落とされがちなのが、試合と試合のあいだ、出番を待つ時間です。

寒い場所でじっと座っていると、体は体温を保つためにエネルギーを使い続けます。つまり、動いていないのに消耗している状態。ウォーミングアップで温まった体も、ベンチで待つあいだに冷えていきます。

そのまま出番を迎えると、エネルギーが減った状態でいきなり全力ということになりかねません。

「温かい補食」を持たせる

ここで効くのがスープジャーです。夏は保冷に使いますが、冬は保温で活きます。

温かいスープを一口飲むだけで、体温とエネルギーを同時に戻せます。具体的なレシピは冬の温かいスープジャー補食5選をどうぞ。

まだ持っていなければ、保温力のあるスープジャーを一つ用意しておくと冬の試合が変わります。夏は保冷にも使えるので、一年を通して出番があります。

🍲 サーモス 真空断熱スープジャー 0.4L(食洗機対応)

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食洗機対応のサーモス スープジャー0.4L。朝入れておくだけで昼でもアツアツ。子どもの補食にぴったりのサイズです。

おにぎりを持たせる場合は、冷たく固くなることも覚えておいてください。寒い日は口に入りにくくなるので、一口サイズにしておくと食べやすくなります。

【当日ずっと】冬こそ抜けやすい水分

冬の試合でいちばん忘れられるのが水分です。

寒いと喉の渇きを感じにくくなりますが、汗はかいています。厚着をしていればなおさらです。水筒の中身が減っていないまま帰ってくる——これは冬によくある光景です。

  • 常温か温かいものを持たせる。冷たい飲み物は体を冷やし、そもそも飲みたがりません
  • 喉が渇く前に。「試合の前後で一口ずつ」など、タイミングを決めておく

くわしくは冬こそ水分補給が大切にまとめています。

冬は温かい飲み物が入る水筒だと、子どもが自分から口をつけてくれます。「飲まない」の対策としては、これがいちばん確実です。

🏷️ サーモス 真空断熱ケータイマグ 500ml

サーモス 真空断熱ケータイマグ 500ml

保温も保冷もOKで、冬は温かいお茶や白湯を持たせるのに大活躍。軽量・ワンタッチで子どもでも飲みやすく、こまめな水分補給の習慣づけにぴったりです。

【試合後】冷えたまま帰らせない

試合が終わったあと、汗が冷えた状態で長時間移動する——これが冬の帰り道です。体は冷え、消耗も残っています。

帰宅までに時間がかかるなら、温かい飲み物と、軽く食べられるものを用意しておくと回復が変わります(→練習後の補食5選)。

帰ってからの夕食は、がいちばん理にかなっています。体を温めながら、たんぱく質・野菜・水分をまとめて摂れるからです(→鍋は最強メニュー)。

試合から帰ってきて一から作るのは大変なので、味が決まる鍋の素を常備しておくと助かります。疲れて帰った日ほど、手数の少なさが効いてきます。

🍲 エバラ プチッと鍋(10種から選べる 6袋)

プチッと調味料 バラエティボックス 10種入り 鍋スープ 鍋の素 一人…

1人分から作れるので、味を変えてローテーションしやすいのが利点。寄せ鍋・キムチ・豆乳など、飽きずに続けられます。

冬の試合当日によくある質問

Q. 寒い日はいつもより多く食べさせるべき?

「多く」より「切らさない」と考えてください。冬は体温維持でエネルギーを使うので、朝・待ち時間・試合後と、こまめに入れるほうが効果的です。

Q. 手がかじかんで食べにくいようです

手を汚さず食べられるものを選ぶと解決しやすいです。個包装のもの、一口サイズのおにぎり、飲むタイプの補食などが向いています。

Q. 冬でもスポーツドリンクは必要ですか?

しっかり汗をかいた日は使ってかまいません。ただ、そこまで動いていない日は水やお茶で十分です。冷たいものは避け、常温で持たせてください。

Q. 試合が午後からのときは、朝どうすれば?

朝ごはんをしっかり食べたうえで、試合の2〜3時間前に軽めの昼食を入れる形が基本です。冬は温かいものにすると、体温も一緒に上げられます(→試合当日の昼ごはん)。

まとめ

冬の試合は、寒さで消耗していることに本人が気づきにくいのが難しいところです。

  • …食欲がなくて当然。温かい汁物から始めて、入れられる形で入れる
  • 待ち時間…動いていなくても消耗している。温かい補食で体温とエネルギーを戻す
  • 水分…喉が渇かなくても減っている。常温か温かいものを、時間を決めて
  • 試合後…冷えたまま帰らせない。夕食はが心強い

冬の食事の基本は冬のジュニアアスリートの食事に、寒がりな子の体質面は手足が冷えやすい子へにまとめています。

寒い日の試合こそ、おうちでの準備が効いてきます。あたたかい一杯を持たせて、送り出してあげてください😊

🍱 試合が終わったら翌日のリカバリー食で疲れをリセット。次の週末に向けて週末の作り置きを仕込んでおくと、平日の食事づくりもラクになりますよ。

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