はじめに
「雨で練習が中止になった日は何を食べさせればいいの?」「休養日はいつもより食事を減らした方がいい?」そんな疑問を持つジュニアアスリートのママへ。実は休養日の食事は、体づくりの大切なタイミング。今回は管理栄養士ママyukaが、活動量が少ない日の正しい食べ方を解説します。
休養日の食事で大切な考え方
① 「休養日=食べない日」ではない
休養日こそ、練習で傷ついた筋肉が修復・成長するタイミングです。たんぱく質やビタミン・ミネラルの摂取は休養日もしっかり続けることが重要です。「休んでいるから食べなくていい」は体づくりの妨げになります。
② エネルギー(糖質・脂質)は少し抑えてOK
活動量が減るため、消費カロリーは練習日より少なくなります。ご飯の量を少し減らしたり、揚げ物やスナック菓子を控えるなど、エネルギーの摂りすぎに注意しましょう。ただし成長期の子どもは大幅な制限は禁物です。
③ 回復栄養を意識する
休養日は筋肉・骨・関節の回復に必要な栄養素を重点的に摂る日とも言えます。たんぱく質・カルシウム・鉄・ビタミンCを意識的に取り入れると、次の練習に向けた体の準備が整います。
練習日と休養日の食事の違い
| 項目 | 練習日 | 休養日 |
|---|---|---|
| ご飯の量 | 多め(エネルギー補給) | 少し控えめでOK |
| たんぱく質 | しっかり(筋肉修復) | しっかり(回復・成長) |
| 野菜・ミネラル | 普通量 | 多めに意識する |
| 補食 | 練習前後に必要 | 基本的に不要 |
| 脂質・揚げ物 | 適量 | 控えめがベター |
休養日におすすめの食事メニュー
朝食
- ご飯(少し控えめ)+卵料理+野菜の多いみそ汁
- 全粒粉パン+ゆで卵+ヨーグルト+フルーツ
昼食
- 鶏むね肉のサラダ丼(野菜たっぷり)
- 豚汁+ご飯(少し控えめ)+小鉢
夕食
- 魚のメインディッシュ(DHA・EPA補給)+野菜の副菜2品+みそ汁
- 鍋料理(野菜・たんぱく質を一緒に手軽に摂れる)
休養日の注意点
- 間食のしすぎに注意:暇な時間が増えてお菓子を食べすぎてしまいがち。果物・ヨーグルト・さつまいもなど栄養価の高いものに置き換えて
- 水分補給は忘れずに:運動していなくても体内では回復が進んでいる。水・麦茶でしっかり水分補給を
- 睡眠をしっかりとる:休養日は成長ホルモンが最も分泌されやすい日。早めの就寝で回復を最大化
- 急激な食事制限はNG:成長期の子どもに極端なカロリー制限は禁物。少し調整する程度に留める
よくある質問
Q. 休養日はプロテインを飲む必要はありますか?
食事からたんぱく質が十分摂れているなら、休養日のプロテインは必須ではありません。ただし食欲がない日・食事量が少ない日などは、補助的に取り入れるのも良いです。
Q. 試合前日(調整日)の食事も同じ考え方でいいですか?
試合前日は「調整日」として、ご飯などの糖質は通常通りかやや多めにしておきましょう。試合当日のエネルギー貯蔵(グリコーゲン)を最大化するためです。揚げ物・食物繊維の多すぎる食材・生もの(お腹を壊すリスク)は控えるのがポイントです。
まとめ
- 休養日は「食べない日」ではなく「回復・成長のための食事の日」
- ご飯(糖質)は少し控えめに、たんぱく質・野菜・ミネラルはしっかり摂る
- 間食のしすぎに注意し、栄養価の高いおやつに置き換える
- 睡眠と水分補給を意識して、次の練習に向けた体を整える
雨の日や休みの日も、食事で体づくりの土台を作り続けましょう😊
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