鍋はジュニアアスリートの最強メニュー!具材の選び方と締めまで管理栄養士ママが解説

鍋はジュニアアスリートの最強メニュー!具材の選び方と締めまで おすすめ食材

「今日は鍋でいいか」——そう言うと、少し手を抜いた気になりませんか?

でも管理栄養士の目から見ると、鍋はジュニアアスリートにとって、これ以上ないくらい優秀なメニューです。むしろ「鍋でいいか」ではなく「鍋がいい」。その理由をお伝えします😊

鍋がジュニアアスリートに最強な5つの理由

① 野菜が驚くほど食べられる

これが最大の武器です。加熱してかさが減るので、生野菜なら絶対に食べきれない量が入ります。白菜なら1/4個、きのこもたっぷり。しかも味がついているので、野菜が苦手な子でも食べられる——「野菜を食べない」の答えが、実は鍋だったりします(→野菜を食べない子への対策)。

② たんぱく質と野菜が一度にとれる

鶏肉・豚肉・鮭・豆腐——たんぱく質を入れれば、体づくりの材料と野菜が一皿で完結します。丼ものは「野菜が足りない」のが弱点でしたが、鍋にはその弱点がありません(→たんぱく質の摂り方)。

③ 体が温まる

寒い日の練習後、冷えた体を内側から温められます。体が温まると血流がよくなり、食欲も戻ります(→冬のジュニアアスリートの食事)。

④ 水分もとれる

冬は のどが渇きにくく、水分不足になりがち。鍋なら食事から自然に水分がとれます。汁物の利点そのものです(→汁物の大切さ)。

⑤ 家族みんなで同じものを食べられる

地味ですが、これが大きい。「選手用の食事」を別に作らなくていいんです。同じ鍋を囲んで、子どもは多めに食べるだけ。作る側の負担が圧倒的に軽くなります。

具材の選び方|この3つを入れれば完成

具材の例ねらい
たんぱく質鶏肉・豚肉・鮭・たら・豆腐・厚揚げ体をつくる材料(→鶏むね肉豚肉豆腐・大豆製品
野菜・きのこ白菜・ねぎ・にんじん・しめじ・えのきビタミン・ミネラル・食物繊維(→きのこの栄養
締めうどん・ごはん(雑炊)・中華麺エネルギー源=ここが重要(→糖質の大切さ

迷ったら「肉か魚+白菜+きのこ」でOK。完璧を目指す必要はありません。

下ごしらえの手間を減らすなら、冷凍のきのこミックスが便利。凍ったまま入れるだけで、野菜もうま味も足せます。

🍲 冷凍きのこミックス 500g(カットで使いやすい)

冷凍きのこミックス

しめじ・えのき・しいたけが最初からカット済み。凍ったまま鍋に入れるだけで、下ごしらえが要りません。きのこはうま味も出るので一石二鳥です。

締めこそが本番|ここを飛ばさないで

大人はダイエットのために締めを抜いたりしますが、ジュニアアスリートは逆です。締めまでが鍋

具だけだとエネルギー(糖質)が足りません。うどんや雑炊で締めることで、やっと一食として成立します。しかも鍋の汁には具材の栄養が溶け出しているので、締めは栄養的にも理にかなっているんです。

  • 🍜 うどん…いちばん手軽。消化もよく、練習後にぴったり(→麺類の選び方
  • 🍚 雑炊…卵を落とせばたんぱく質も追加。食が細い子でも食べやすい
  • 🍝 中華麺…食べざかりの子に。ボリュームが出ます

「お腹いっぱいで締めが入らない」なら、具を少し減らして締めを確保してください。それくらい大事です。

鍋の弱点と、その対策

完璧に見える鍋にも、弱点はあります。

  • 塩分が多くなりがち…とくに市販の鍋の素は濃いめ。汁を飲み干さないだけで、かなり違います
  • 締めで塩分が凝縮される…煮詰まった汁で雑炊を作ると塩分が高くなります。水やお湯を少し足してから締めるのがコツ
  • 同じ味に飽きる…毎回同じだと続きません。鍋の素をローテーションすれば解決します

シーン別|鍋の使い分け

  • 🏃 練習後…鍋の得意分野。温まって、栄養がとれて、締めでエネルギー補給まで完結
  • 試合前日脂質の少ない鍋(水炊き・寄せ鍋・豆乳鍋)を選び、締めをしっかり。カーボローディングにもなります(→試合前日の栄養戦略
  • ❄️ 冬休み・年末年始…家族で食べられて調理もラク。イベント続きの時期の救世主です(→冬休みの食事
  • 💰 食費が気になるとき…もやし・白菜・豆腐でかさ増しできて、コスパも優秀(→食費を抑える買い物術

味を変えながら続けるなら、1人分ずつ使える鍋の素が便利です。

🍲 エバラ プチッと鍋(10種から選べる 6袋)

プチッと調味料 バラエティボックス 10種入り 鍋スープ 鍋の素 一人…

1人分から作れるので、味を変えてローテーションしやすいのが利点。寄せ鍋・キムチ・豆乳など、飽きずに続けられます。

よくある質問

Q. 市販の鍋の素を使ってもいいですか?

どんどん使ってください。だしから取らなきゃ、なんて思う必要はありません。鍋の素を使えば味が決まって、子どもも食べてくれて、親もラク。塩分だけ気をつけて、汁を飲み干さなければ十分です。続けられる方法がいちばん正しい方法です。

Q. 毎週鍋でも大丈夫?

まったく問題ありません。具材と鍋の素を変えれば、栄養も味も自然と散らばります。寄せ鍋・キムチ鍋・豆乳鍋・トマト鍋・カレー鍋——ローテーションすれば飽きません。週1〜2回の鍋は、むしろ理想的な食事リズムです(→1日の食事モデルメニュー)。

Q. 夏に鍋はさすがにナシですか?

実はアリです。冷房で冷えた体を温められますし、夏バテで食欲がないときも、鍋なら食べられることがあります。ただ現実的には暑いので、秋冬の主力・夏は無理せずくらいで考えましょう(→体づくりは1年で考える)。

Q. 具材の下ごしらえが面倒です

カット野菜と冷凍野菜を使いましょう。鍋用のカット野菜セットなら、袋を開けて入れるだけ。休日にまとめて切って冷凍しておくのも手です(→週末の作り置き)。鍋の魅力は手軽さなので、そこで疲れては本末転倒です。

まとめ

鍋は「手抜き」ではありません。野菜がたっぷりとれて、たんぱく質も一緒で、体が温まり、水分もとれて、家族で同じものを食べられる——ジュニアアスリートに必要なものが、ほぼすべてそろった一皿です。ポイントは①肉か魚+白菜+きのこ ②締めまでが鍋 ③汁は飲み干さないの3つだけ。寒くなったら、迷わず鍋にしてください。「今日は鍋でいいか」ではなく「今日は鍋がいい」です😊 冬の食事全般は冬のジュニアアスリートの食事もどうぞ⛄

あわせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました