お盆の帰省。おじいちゃん・おばあちゃんの家で、ごちそう攻め。移動でぐったり、生活リズムもバラバラ——。
「せっかくの帰省なのに、食事管理まで気を張るのはしんどい」——わかります。でも大丈夫。帰省は”気をゆるめていい数日”です。管理栄養士ママyukaが、帰省を楽しみながらコンディションを大きく崩さないコツをまとめました🏮
帰省は「アウェイでの数日」と割り切る
お盆の帰省が普段の食事と違うのは、「自分の家じゃない環境」で数日過ごすことです。冷蔵庫の中身も、食事の時間も、練習環境も、いつもと違います。ここで完璧を求めると疲れてしまいます。
考え方はクリスマス・年末のごちそうや冬休みの食事と同じ。「帰省の日」と「普通の日」を分けて、帰省中は楽しみ、帰ったら戻す。これだけで十分です。数日ごちそうが続いても、成長期の子の体は、あとで取り戻せます(→1年で考える体づくり)。
「食べさせたがり」は、ありがたく受け取る
帰省の”あるある”が、祖父母や親戚が「たくさん食べなさい」とどんどん出してくること。栄養を気にするママほど、ここで困りますよね。
でも、これは基本的にありがたく受け取っていいんです。理由は2つ。
- 成長期はたくさん食べることが正義。運動量の多い子なら、多少多くても問題になりません
- 祖父母にとって「食べてくれる」ことが何よりの喜び。それ自体が子どもにとって大切な時間です
気をつけるのは「油もの・甘いものが連続しすぎないか」だけ。揚げ物やお菓子が続きそうなら、そっと野菜や汁物を足す・果物を出してもらうくらいの調整で十分です。管理しすぎず、場を楽しむことを優先してください。
移動の日は「補食と水分」を持つ
帰省でまず訪れるのが長距離の移動。車や新幹線で何時間も、というご家庭も多いはず。ここは少しだけ準備すると楽になります。
- 手が汚れない補食…おにぎり・バナナ・カステラ・ゼリー。渋滞や車内でも食べやすいもの(→移動中の補食)
- 水分は多めに…夏の移動は車内でも汗をかきます。こまめに飲めるよう手元に
- 夏場はクーラーボックス…傷み対策に。中身の詰め方はクーラーボックスの中身を参考に
移動疲れで食欲が落ちる子もいます。無理に食べさせず、「すぐ口に入るもの」で少しずつエネルギーを切らさないのがコツです。
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一切れずつ個包装になった文明堂のカステラ。持ち運びやすく、練習バッグや遠征先での補食にぴったり。日持ちもするので補食のストックにも便利です。
練習を離れる数日、体をなまらせない
帰省中はチーム練習を離れます。数日とはいえ、まったく動かないと体はなまります。とはいえ、気負う必要はありません。
- 朝、少し体を動かす…散歩・ラジオ体操・軽いジョグでOK。田舎道の散歩は気持ちいいものです
- いとこや家族とめいっぱい遊ぶ…それが立派な運動。海や川、公園で体を動かせば十分
- 食べたら動く…ごちそうが続くなら、なおさら体を動かす日にする
「休むこと」も大事なトレーニングの一部です。数日しっかり休んで、心と体をリフレッシュするのも、長い目で見れば力になります。
大事なのは「帰ってからの立て直し」
帰省中より、帰宅後にいつものリズムへ戻すことのほうが大切です。難しいことはいりません。
- 翌朝の朝ごはんをいつも通りに。これがリズム復帰のスイッチ(→朝ごはんの基本)
- 胃腸を休める。ごちそう続きだった分、消化のいい和食・汁物で軽く(→主食の考え方)
- 食べ過ぎた感覚があっても慌てない。1〜2日で戻せます(→食べ過ぎた翌日の食事)
お盆はちょうど夏の後半。ここで生活リズムを立て直しておくと、夏の疲れを持ち越さず、秋につなげられます(→夏の疲れをリセットする秋の食事)。
よくある質問
Q. 祖父母がお菓子やジュースを与えすぎて困ります。
その場で強く止めるより、さりげない調整がおすすめです。「そろそろごはんだから」と声をかけたり、お菓子と一緒に果物や牛乳を出してもらったり。祖父母の気持ちも大切にしつつ、甘いものが続かないよう間に食事をはさむだけで変わります。数日のことと割り切る気持ちも大事です。
Q. 帰省中に練習がなくて心配です。
数日動かなくても、大きく後退はしません。むしろ疲れた体を休める良い機会です。家族で体を動かす遊びを取り入れれば十分。帰ってから通常練習に戻せば、すぐ取り戻せます。「食べる量は減らさない」のだけ意識してください(→体づくりは1年で)。
Q. 帰省先で食事が偏りそうです。何を足せばいい?
不足しがちなのは、野菜・果物・乳製品です。ごちそうは肉や揚げ物に偏りがち。果物を1品、牛乳を1杯足すだけでビタミンとカルシウムが補えます(→牛乳の栄養)。スーパーで買い足せるもので十分です。
Q. 帰省の移動で食欲がなくなります。
移動疲れによる一時的なものが多いです。無理に食べさせず、ゼリーや果物など、口に入れやすいもので少しずつ。到着して落ち着けば戻ることがほとんどです。ぐったりが続くときは水分をしっかりとって休ませてください。
まとめ
お盆の帰省で覚えることは、これだけです。
- 帰省は「アウェイでの数日」。完璧を求めず、楽しむのが優先
- 祖父母の「食べさせたがり」はありがたく受け取る。油・甘いものの連続だけ調整
- 移動の日は手軽な補食と水分を持つ
- いちばん大事なのは帰ってからの立て直し。朝ごはんから戻す
お盆は、家族や親戚とゆっくり過ごせる特別な時間。食事に気を張りすぎず、その時間そのものを楽しんでください。数日ゆるんでも、帰ってから戻せば大丈夫です😊
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