「部活のあとに塾」「習い事のあとに練習」——平日にいくつも予定をかけもちする日は、親子ともにバタバタですよね。夕食が遅くなる・活動の前後でお腹が空く・疲れて食欲が出ない…と、食事の悩みがいくつも重なります。でも、食べるタイミングと”分けて食べる”工夫を知っておくと、かけもち日でもエネルギーを切らさず乗り切れます。
この記事では、管理栄養士ママyukaが塾・習い事と部活をかけもちする日の食事のタイミングと補食のコツを、栄養の観点からお伝えします。
かけもち日の「3つの困りごと」
- 夕食が遅くなる:帰宅が21時以降になり、寝るまでの時間が足りない
- 活動の前後でお腹が空く:学校→部活→塾の合間にエネルギーが切れる
- 疲れて食欲が出ない:一日フル稼働で、夜はしっかり食べられない
これらは「1回の食事にまとめようとする」から起きがち。かけもち日は、食事を分けて考えるのがうまくいくコツです。
基本は「分けて食べる」
予定が詰まった日は、一度にドカ食いせず、補食でエネルギーを分割して補給するのが基本。空腹で活動に入るとパフォーマンスや集中が落ち、逆に直前にたくさん食べると胃腸に負担がかかります。「少し前に・少しずつ」が合言葉です。
- 学校後〜活動前:おにぎり・バナナなど、消化のよい糖質でエネルギー補給
- 活動の合間:すぐ使える軽い補食で”つなぐ”
- 帰宅後:遅い時間は消化のよいものを軽めに
👉 補食でごはんが入らなくなる子は間食とごはんのバランス、エネルギー源の考え方は炭水化物を抜いてはいけない理由も参考にどうぞ。
シーン別の食べ方
部活 → 塾のパターン
部活で消耗したあと塾に向かう日は、部活後すぐに補食を。おにぎりやゼリー飲料で、塾での集中を支えるエネルギーを補います。帰宅後の夕食は軽めにして、寝るまでの時間を確保しましょう。
塾・習い事 → 練習のパターン
塾や習い事のあとに練習がある日は、活動前に消化のよいものでエネルギーを確保。空腹のまま体を動かすと、ふらつきやケガにつながることも。おにぎり半分・バナナ・ゼリー飲料など、軽くて素早く力になるものがおすすめです。
👉 遅い時間の練習後の夕食はナイター練習の日の夕食にくわしくまとめています。
かけもち日の補食アイデア
かけもち日の補食は、持ち運びやすい・手が汚れない・すぐ食べられるものが正解。カバンに入れておけば、移動中や合間にサッと補給できます。
- 🍙 おにぎり・パン:しっかりエネルギー。腹もち重視の日に
- 🍌 バナナ・一口ゼリー:手軽で消化がよく、すぐ力になる
- 🥛 ゼリー飲料・飲むヨーグルト:食欲がなくても飲みやすい
- 🍬 ラムネ(ブドウ糖):塾前など、集中したい場面のちょい足しに
👉 塾や勉強前のブドウ糖補給はラムネの上手な使い方もどうぞ。
手を汚さず素早く補給したいときは、ゼリー飲料が便利。移動中でも飲みやすく、活動前のエネルギー補給にぴったりです。
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活動の合間や塾前の素早いエネルギー補給に。手を汚さず飲めるぶどう味で、カバンに入れて持ち運べます。
遅い夕食のコツ
帰宅が遅い日の夕食は、消化のよいものを軽めが基本。雑炊・うどん・具だくさんスープ・湯豆腐など、温かくやさしいメニューだと胃腸に負担がかかりません。脂っこいものやドカ食いは、眠りを浅くする原因になります。
もし補食で足りているなら、夜は無理に量を食べさせなくてもOK。朝ごはんでしっかり取り戻すくらいの気持ちで大丈夫です。
👉 遅い夕食と睡眠の関係は寝つきをよくする食事、練習後の体づくりは練習後の夕ごはんも参考になります。
かけもち日の食事に関するよくある質問
Q. 塾の途中で集中が切れてしまいます
エネルギー切れが原因のことも。塾の前や休憩時間に、おにぎり・バナナ・ゼリー飲料・ラムネなど、すぐエネルギーになるものを少し補ってみてください。ただし食べすぎは眠気につながるので”少しだけ”が目安です。
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ブドウ糖90%配合。試合の合間や集中したいときに、手軽に素早くエネルギー補給できる大粒タイプ。※食べすぎ・虫歯に注意し、食事の補助として。
Q. 帰宅が21時以降になる日はどうすれば?
活動前・活動後の補食で1日の栄養を分散させ、帰宅後は消化のよいものを軽めに。夜遅くにガッツリ食べるより、補食+軽い夕食+しっかり朝食のリズムのほうが、体にも眠りにもやさしくなります。
Q. かけもちで食が細くなってきました
疲れがたまっているサインかもしれません。1回量を減らして回数を増やす(補食を活用する)と、無理なく栄養量を確保できます。それでも食欲不振が続くときは、練習量や睡眠も見直し、心配なときは専門機関にも相談してください。
まとめ
- ⏰ かけもち日は「1食にまとめず、分けて食べる」が基本
- 🎒 補食は持ち運べる・手が汚れない・すぐ食べられるものを
- 🌙 遅い夕食は消化のよいものを軽めに・朝で取り戻す
- 😴 補食・夕食・睡眠のリズムを崩さないことが翌日の元気につながる
予定の詰まった平日も、食べるタイミングを少し工夫するだけで、お子さんはエネルギーを切らさず頑張れます。完璧を目指さず、「補食でつなぐ」を合言葉に、無理なくサポートしてあげてくださいね。週末の疲れが残る日は週明けのだるさ対策、続ける仕組みは食事の習慣化のコツもどうぞ。
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