「夏の疲れが抜けないまま秋になって、なんだかだるそう」「朝晩が冷えてきたら、練習中に元気がない」——季節の変わり目は、ジュニアアスリートが体調を崩しやすい時期です。
その大きな原因が寒暖差(気温差)による自律神経の乱れ。この記事では、管理栄養士ママyukaが、季節の変わり目に寒暖差の疲れをためず、コンディションを整えるための食事を解説します。※風邪・感染症の予防に特化した食事は風邪をひかない体をつくる食事で詳しく紹介しています。
なぜ季節の変わり目は体調を崩しやすいの?
季節の変わり目は、体が新しい気候に適応しようとして自律神経(体温や体調を自動で調整する神経)がフル稼働します。ここに負担が重なると、疲れやだるさとして表れます。
- 🌡️ 1日の寒暖差が大きい:朝晩と日中の気温差で、体温調節にエネルギーを消耗する
- 😴 生活リズムが乱れやすい:日照時間の変化で睡眠や食欲のリズムが崩れる
- 🥵 前の季節の疲れの持ち越し:とくに夏の暑さで消耗した体は、秋口に不調が出やすい
- 🛡️ 免疫が下がりやすい:疲れがたまると風邪などにもかかりやすくなる
つまり季節の変わり目は、「自律神経を整える」「疲れをためない」「体を冷やさない」の3つを食事で意識することが、コンディション維持のカギになります。
自律神経を整える食事の3つの基本
① 3食を規則正しく=体内リズムを整える
自律神経は毎日決まった時間の食事でリズムが安定します。とくに朝食は体内時計をリセットする大事なスイッチ。忙しくても抜かず、決まった時間に食べる習慣をつけましょう。
② 朝食でしっかり体温を上げる
寒暖差で冷えた体は、朝食で体温のスイッチを入れてあげることが大切。ごはんやパンなどの主食にたんぱく質(卵・納豆・乳製品)を組み合わせると、体が温まり午前中から動きやすくなります。
③ 体を冷やさない・温める食事を意識する
冷たい飲み物やアイスの摂りすぎは内臓を冷やし、自律神経の負担に。温かいみそ汁やスープを1品加えるだけでも体が温まります。練習後の補食も、寒い日は温かいものを選ぶと回復がスムーズです(練習後の補食も参考に)。
季節の変わり目に摂りたい栄養・食材
- ⚡ ビタミンB群=疲労対策:豚肉・卵・大豆・玄米など。エネルギー代謝を支え、だるさを防ぐ(詳しくはビタミンB群)
- 🍊 ビタミンC・A=粘膜を守る:緑黄色野菜・果物で、のど・鼻の粘膜と体調を守る
- 🍗 たんぱく質=体づくりの土台:肉・魚・卵・大豆を毎食。疲れにくい体をつくる
- 🥣 発酵食品=腸内環境を整える:みそ・納豆・ヨーグルトで腸から体調をサポート
- 🍠 旬の食材=その時期の体に合う:秋なら いも・きのこ・鮭 などでエネルギーと栄養を補給
秋の旬食材の活かし方は秋が旬の食材5選にまとめています。
🍶 マルコメ プラス糀 糀甘酒 125ml×18本(砂糖不使用)

米麹の発酵でつくる砂糖不使用の甘酒。ビタミンB群やブドウ糖が豊富で「飲む点滴」とも呼ばれ、寒暖差で疲れやすい季節の変わり目の栄養補給にぴったり。温めても冷やしても飲めます。
朝晩の冷え対策|体を内側から温める
季節の変わり目、とくに朝晩が冷える時期は、温かい汁物や飲み物で体を内側から温めるのが効果的。早朝練習や肌寒い日の朝には、具だくさんのみそ汁・豚汁・スープなどを一杯加えましょう。
逆に、暑い日が残る時期に冷たいものばかりだと胃腸が弱りがち。その日の気温に合わせて、温かいものと冷たいもののバランスをとってあげてください。
🍲 サーモス 真空断熱スープジャー 300ml(JBR-301)

スープジャーといえばサーモス。6時間後も60℃以上をキープする高い保温力が魅力です。口が広く洗いやすく、子どもが自分でお手入れしやすいのもポイント。朝ごはんスープを詰めるのに最適な300mlサイズ。
季節の変わり目に気をつけたいこと
- ❌ 冷たいもの・甘いものの摂りすぎ:内臓の冷えと血糖の乱高下で、だるさが増す
- ❌ 朝食を抜く:体内リズムが乱れ、寒暖差の疲れが抜けにくくなる
- ❌ 夜更かし・睡眠不足:自律神経の回復を妨げる。食事とあわせて睡眠も大切に
【季節別】体調管理の詳しい記事はこちら
変わり目の基本がわかったら、季節ごとの体調管理もチェックしてみてください。
- 🥵 夏バテ・夏の疲れ → 夏バテで食欲がない子どものスポーツ飯
- 🍂 秋の大会シーズン → 秋の大会シーズンの食事・1週間の食事リズム
- ❄️ 冬の寒さ対策 → 冬の食事|体を温めスタミナを維持
- 🛡️ 風邪・免疫が心配 → 風邪をひかない体をつくる食事
季節の変わり目の体調管理によくある質問
Q. 寒暖差で疲れるのは食事で防げますか?
食事だけで完全に防ぐことはできませんが、規則正しい3食・体を温める食事・ビタミンB群やたんぱく質の補給で、疲れにくい体づくりは十分にサポートできます。睡眠・生活リズムとセットで整えるのがポイントです。
Q. 朝、だるくて動けない日が増えました
寒暖差で自律神経が乱れているサインかもしれません。朝食をしっかり摂って体温を上げること、前夜の夜更かしを避けることが有効です。だるさが長く続く場合は、貧血など他の原因も考えられるので医療機関で相談を。
Q. 変わり目に食欲が落ちます。どうすれば?
無理に量を食べさせるより、消化がよく栄養のあるもの(おかゆ・具だくさんスープ・果物など)で少しずつ。とくに夏から秋の変わり目は夏バテの延長のことも多いので、夏バテ対策の食事もあわせてご覧ください。
Q. 季節の変わり目は風邪もひきやすい気がします
疲労で免疫が下がると、風邪もひきやすくなります。免疫を高める栄養と食べ方は風邪をひかない体をつくる食事で詳しく解説しているので、あわせて実践してみてください。
まとめ|変わり目こそ「規則正しく・温かく・疲れをためない」
季節の変わり目は、寒暖差で自律神経が乱れ、体調を崩しやすい時期。規則正しい3食・朝食で体温アップ・体を温める食事・ビタミンB群やたんぱく質の補給で、疲れをためない体をつくりましょう。食事に加えて睡眠と生活リズムも整えれば、変わり目も元気に乗り切れます。
食欲が戻る秋は、体を大きくする絶好のチャンスでもあります。あわせて食欲の秋は増量のチャンス!もチェックして、コンディションと体づくりの両方を秋のうちに進めましょう。


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