「骨を強くしたい」「風邪をひきにくい体をつくりたい」そんなお悩みを持つジュニアアスリートのママへ。安くて使いやすいきのこ類が、実は非常に優れたスポーツ栄養食材です。今回は管理栄養士ママyukaが、きのこの栄養と効果的な活用法をご紹介します。
きのこがジュニアアスリートに嬉しい理由
① ビタミンDで骨と筋肉を強化
きのこ類は植物性食品の中でビタミンDを含む数少ない食材です。ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨の成長・強化に欠かせません。また、筋肉の機能維持や免疫力向上にも関わっています。成長期のジュニアアスリートには特に重要な栄養素です。
② 食物繊維で腸内環境を整える
きのこ類にはβ-グルカンをはじめとする食物繊維が豊富。腸内環境を整えることで免疫力を高め、栄養の吸収効率も上がります。試合や合宿前に体調を整えたいときに役立ちます。
③ 低カロリー・低脂質でかさ増し効果
きのこはカロリーがほとんどなく、料理のかさ増しに最適です。食べ応えをアップさせながらカロリーを抑えられるので、体重管理が必要なジュニアアスリートにも向いています。
種類別・栄養の特徴
| きのこの種類 | 特に豊富な栄養素 | おすすめの使い方 |
|---|---|---|
| しいたけ | ビタミンD・エリタデニン | 干ししいたけは特にビタミンD豊富。みそ汁・炒め物 |
| まいたけ | ビタミンD・β-グルカン | 免疫力アップに最強。炒め物・天ぷら |
| えのき | ビタミンB1・食物繊維 | 安価でクセなし。みそ汁・鍋・炒め物 |
| しめじ | ビタミンD・B2 | 使いやすい万能きのこ。炊き込みご飯・炒め物 |
| エリンギ | 食物繊維・カリウム | 食べ応えがあり肉のかさ増しに◎ |
ビタミンDを増やす!干し方のコツ
きのこのビタミンDは天日干しすることで大幅に増加します。特にしいたけは、かさを下にして30分〜1時間日光に当てるだけでビタミンDが数倍になります。
- 生しいたけを買ったら、調理前に30分だけ日光に当てる習慣を
- 干ししいたけはすでにビタミンDが多いので、そのまま使ってOK
- まいたけも天日干しするとビタミンDがアップ
🍄 干し椎茸 国産 小つぶ 140g(原木栽培・無農薬)
![]()
国産・原木栽培・無農薬の干ししいたけ。調理前に10〜15分日光に当てるだけでビタミンDがさらにアップ。味噌汁・煮物・炊き込みご飯に入れるだけで毎日のビタミンD補給に。
毎日の食事への取り入れ方
- みそ汁に入れる:えのき・しめじ・しいたけをみそ汁に。毎日手軽に摂取できる
- 炊き込みご飯:しめじ・まいたけをご飯と一緒に炊くだけ。家族全員で栄養補給
- 炒め物のかさ増し:肉や野菜の炒め物にきのこを加えてボリュームアップ
- 鍋・スープ:数種類混ぜると旨味もアップ。練習後の温かい食事に最適
よくある質問
Q. きのこ嫌いの子どもにはどうしたらいいですか?
えのきは細く刻んでひき肉料理や炒め物に混ぜると存在感がなくなります。まいたけは細かくほぐして炊き込みご飯にすると食べやすいです。少量から慣れさせていくと自然と食べられるようになることが多いです。
Q. 冷凍きのこでも栄養価は変わりませんか?
冷凍しても栄養価はほとんど変わりません。むしろ冷凍することで細胞壁が壊れ、旨味成分が出やすくなるメリットもあります。まとめて冷凍保存しておくと便利です。
きのこの選び方・保存のコツ
きのこは保存方法を工夫すると、栄養も使い勝手もアップします。
- 🍄 かさが開きすぎていない:肉厚でハリのあるものが新鮮
- 🍄 軸がしっかりしている:石づきが乾燥していないものを選んで
- 🍄 水洗いしない:風味と栄養が逃げるので、汚れはふき取る程度に
きのこは冷凍すると旨みと栄養がアップするのが特長。石づきを取って小分けにし、冷凍用袋に入れて保存すれば、凍ったまま炒め物・スープ・炊き込みごはんに使えて時短になります。数種類をミックスして冷凍しておくと、毎日の食事に手軽に取り入れられます。
きのこを使った簡単メニュー例
きのこはどんな料理にも合わせやすく、毎日の食事に取り入れやすい食材です。
- 🍄 きのこたっぷりみそ汁:数種類入れると旨みと栄養がアップ
- 🍳 きのこと豚肉の炒め物:ビタミンB1+食物繊維で疲労回復に
- 🍚 きのこの炊き込みごはん:作り置きでき、補食にもお弁当にも
味にクセが少なく、肉や魚のかさ増しにも使えるので、食事のボリュームと栄養を同時に補えます。
🍄 国産 乾燥きくらげ 100g(無農薬・スライス)
![]()
きのこ類のなかでもビタミンDがトップクラスのきくらげ。水で戻すだけで使え、炒め物・スープ・卵料理にコリコリ食感をプラスできます。鉄分や食物繊維も豊富で、干し椎茸と合わせて常備しておくと、骨づくり世代のジュニアアスリートのビタミンD補給に便利です。
🍲 冷凍きのこミックス 500g(カットで使いやすい)
![]()
しめじ・えのきなど数種のきのこをカットして冷凍した便利食材。凍ったまま炒め物・味噌汁・スープにそのまま使えるので、忙しい日でも食物繊維ときのこのうま味を手軽にプラスできます。刻む手間がなく、毎日の「きのこ習慣」を続けやすいのが魅力です。
まとめ
- きのこ類は植物性食品の中でビタミンDを含む数少ない食材
- β-グルカン(食物繊維)が腸内環境・免疫力をサポート
- 天日干しでビタミンDが大幅アップ
- みそ汁・炒め物・炊き込みご飯など毎日の食事に取り入れやすい
安くて使いやすいきのこ類を毎日の食卓に積極的に取り入れて、ジュニアアスリートの体づくりをサポートしましょう😊
関連記事
- ビタミンDはジュニアアスリートの骨と筋肉の味方
- 風邪をひかない体をつくる食事とは?ジュニアアスリートの免疫力を高める栄養を管理栄養士ママが解説
- ソイプロテインはジュニアアスリートに向いている?メリット・選び方・飲み方を管理栄養士ママが解説
👉 秋が旬の食材でスポーツ飯!体づくりを助ける秋の食材5選もあわせてどうぞ。


コメント