「うちの子、毎日ハードな練習をしているけど、ちゃんと食事が足りているのかな?」——そんな不安を感じているママ、多いですよね。私も管理栄養士として、そして子どもがサッカーをするジュニアアスリートの母として、同じように悩んできました。
今日は、1日の食事を朝・昼・補食・夜・寝る前の時間軸で具体的に解説します。「何を、いつ、どのくらい食べればいいか」がわかれば、毎日の献立作りがグッと楽になりますよ!
ジュニアアスリートに必要な1日のエネルギー量の目安
小学校高学年〜中学生のジュニアアスリートは、成長期+運動量のダブルの需要があります。一般的な目安として以下を参考にしてください。
| 年齢・性別 | 運動なしの日 | 練習ありの日 |
|---|---|---|
| 小学生男子(10〜12歳) | 約2,250kcal | 約2,600〜2,800kcal |
| 小学生女子(10〜12歳) | 約2,100kcal | 約2,400〜2,600kcal |
| 中学生男子 | 約2,600kcal | 約3,000〜3,500kcal |
| 中学生女子 | 約2,400kcal | 約2,700〜3,000kcal |
数字だけ見ると「多い!」と感じるかもしれませんが、3食+補食でしっかり分けて摂るのがポイントです。一度に食べすぎる必要はありません。
1日の食事モデルメニュー(練習ありの日)
実際に私が意識している1日の流れをご紹介します。練習が19:00〜21:00のナイター練習がある日を想定しています。
朝ごはん(7:00〜7:30)
朝は1日のエネルギー源。ごはん+タンパク質+野菜+果物のセットを意識しています。
- ごはん(大盛り)
- 目玉焼きまたは卵焼き
- 味噌汁(豆腐・わかめ・なめこなど)
- バナナ1本
- 牛乳または豆乳
忙しい朝でも、ごはん+卵+味噌汁の3点セットだけは外さないようにしています。バナナは糖質+カリウムが摂れてアスリートの朝食に最適です!
昼ごはん(12:00〜12:30)
学校の給食がある日はそれで十分。お弁当の日はごはん多め+おかず3種を目安にしています。
- ごはん(通常より1〜2割増し)
- 主菜:鶏の唐揚げまたは豚の生姜焼き
- 副菜①:ほうれん草のお浸し
- 副菜②:ミニトマト・きゅうり
- デザート:みかん
お弁当のごはんは「いつもよりちょっと多め」を意識するだけで、午後の練習に向けたエネルギー補給になります。
練習前の補食(17:00〜18:00)
練習の1〜2時間前に消化のよい糖質を中心とした軽食を食べましょう。
- おにぎり1〜2個(梅・鮭・昆布など)
- バナナ1本
- スポーツドリンクまたは水
練習前は脂質・食物繊維が多いものは避け、胃腸に優しく素早くエネルギーになるものを選ぶのがコツです。
夕ごはん(練習後・21:30〜22:00)
19:00〜21:00の練習が終わったら、できるだけ早めに夕食を摂りましょう。遅い時間の食事になるため、消化に良いもの・量は少し控えめを意識するのがポイントです。
- ごはん(普通量〜やや少なめ)
- 鶏むね肉のさっぱり蒸しまたは豆腐ハンバーグ
- 温野菜(ブロッコリー・にんじんなど)
- 豆腐と野菜の味噌汁
夕食はタンパク質+ビタミン・ミネラルをしっかり摂って、筋肉の修復と成長をサポートします。色とりどりの野菜を使うと、自然とビタミンが揃います。
寝る前(22:30〜23:00)
就寝前はカルシウムとタンパク質の補給タイム。成長ホルモンが出る睡眠中に材料を届けるイメージです。
- 牛乳1杯(200ml)
- ヨーグルト(無糖)または小さなカスタードプリン
練習なしの日のモデルメニュー(簡略版)
試合・練習がない休息日は、エネルギー量を少し抑えてOK。ただしタンパク質・カルシウムはしっかり維持します。
- 朝:ごはん普通量+卵+野菜+牛乳
- 昼:ごはん普通量+主菜1品+副菜1品
- 補食:なし(または果物程度)
- 夜:ごはん普通量+主菜+副菜2品+汁物
- 寝る前:牛乳またはヨーグルト
「練習ないから食べなくていい」はNG!成長期の子どもは毎日の栄養補給が大切です。
なお、ナイター練習の日の食事の詳しいコツはナイター練習の日の夕食はどうする?もあわせてご覧ください。
実践のポイント3つ
- ごはん(糖質)を削らない——糖質はアスリートの主要エネルギー源。ダイエット目的で抜くのは絶対NG!
- 食事の時間を守る——特に練習前2時間・練習後30分の食事タイミングは成長とパフォーマンスに直結します。
- 一食で完璧を目指さない——1日トータルで栄養バランスを整えるイメージで。完璧な食事より、継続が大事!
📚 小・中学生のスポーツ栄養ガイド スポーツ食育プログラム
![]()
小・中学生のスポーツ栄養ガイド スポーツ食育プログラム [ こばたてるみ ]
朝・昼・夜・補食の具体的な献立例が豊富で、モデルメニューをさらに詳しく知りたいママにぴったりの一冊です。管理栄養士監修で信頼性も◎。
⚖️ オムロン 体組成計 カラダスキャン KRD-203
体脂肪率・内臓脂肪・筋肉量を毎日チェック。食事管理と組み合わせることで、ジュニアアスリートの成長を数字で見える化できます。薄型でシンプルなデザインも◎。
🥤 ザバス ジュニアプロテイン ココア味(約60食分)
練習後や寝る前の補食として取り入れやすいジュニア向けプロテイン。1日のタンパク質が不足しがちな日にプラスするだけで、筋肉づくりと回復をしっかりサポートします。
まとめ
ジュニアアスリートの食事は、量・タイミング・バランスの3つが揃ってはじめて力を発揮します。今日ご紹介したモデルメニューをそのまま使っても、自分流にアレンジしてもOK。まず「今日の食事、このくらい食べてるかな?」と確認することからはじめてみてください。


コメント