練習前の補食、何を食べさせる?ジュニアアスリートのエネルギー補給ガイド

試合・練習の食事

「練習前って何か食べさせた方がいいの?」 「おにぎりとバナナ、どっちがいい?」

スポーツをする子どものママから、こんな質問をよくいただきます。

管理栄養士であり、ジュニアアスリートのママでもあるyukaが、毎日試行錯誤しながら息子の補食を考えています。今回は、サッカー・野球・バスケ・水泳・陸上など、あらゆるスポーツをがんばるお子さんに共通して使える練習前の補食について、基本からわかりやすくお伝えします。


そもそも補食って必要?

結論からいうと、必要です。

小学生・中学生は体が成長している時期。さらにスポーツは体力を消耗する活動です。学校が終わってから夕方の練習まで時間が空くと、食事と食事の間隔が5〜6時間以上になることも。このままでは練習中にエネルギー切れを起こしてしまいます。

補食は「おやつ」ではなく、食事の一部・体づくりの一環として考えることが大切です。毎日の練習の質を上げるために、ぜひ取り入れてみてください。


補食を食べるタイミング

練習の1〜1.5時間前が理想です。

食べてすぐ動くと、お腹が重くなったり気持ち悪くなることがあります。逆に直前すぎると消化が間に合いません。学校から帰ってすぐ練習、という日は、帰宅後すぐに軽く食べさせるイメージです。

食べるタイミング 内容の目安 注意点
練習1〜1.5時間前(理想) おにぎり1個+バナナ など 消化の時間が十分確保できる
練習30〜60分前 バナナ1本・エネルギーゼリーなど軽め 消化しやすいものに絞る
練習30分未満(直前) エネルギーゼリー・スポーツドリンクのみ 固形物は避けて水分補給中心に

おすすめの補食食材

① おにぎり
最もおすすめの補食です。ごはんの糖質がエネルギーに変わりやすく、腹持ちも適度にあります。具は鮭・梅・おかかなど、脂質が少ないものを選びましょう。のりを巻くとミネラル補給にもなります。

② バナナ
手軽で消化も早く、練習前にぴったりのフルーツです。糖質のほかにカリウムも含まれているので、足のつり予防にも役立ちます。1本で十分です。

🍌 ただし生バナナは持ち運ぶと傷みやすいので、カバンに入れて持ち歩くなら「スポーツようかん」が代役として便利。低脂質で素早く糖質を補え、日持ちもします。

🍡 井村屋 スポーツようかん あずき 40g×10個

井村屋 スポーツようかん あずき 40g

片手でキャップを開けて食べられるスポーツ専用設計のようかん。あんこの糖質がすばやくエネルギーになり、生バナナと違って傷まず持ち運びやすいのが魅力。練習前の携帯補食に便利です。

③ カステラ・あんぱん
食欲がないときや時間がないときに便利です。脂質が少なくエネルギーに変わりやすいので、補食として優秀な選択肢です。

🍰 長崎カステラ プレーン 3本セット(900g)

長崎カステラ プレーン 3本セット

脂質が少なく糖質をしっかり補えるカステラは、練習前のエネルギー補給にぴったり。ザラメのやさしい甘さで子どもも食べやすい一品です。食べやすい大きさにカットして冷凍保存しておくと、必要なときにサッと取り出せて便利です。

④ エネルギーゼリー
時間がなくてどうしても食事を用意できないとき、外出先での補食に大活躍します。飲みやすく消化も早いので、練習直前でも使いやすい補食です。市販のスポーツ向けゼリーは子ども用に栄養バランスが考えられたものも多く、アミノ酸・クエン酸が配合されているものを選ぶと疲労回復にも効果的です。

🏷️ ガッツギア サイダー味 エネルギーゼリー(250g)

ガッツギア サイダー味 エネルギーゼリー

⭐ わが子一番のお気に入り!準備いらずで持ち運びも簡単。アミノ酸・クエン酸配合で練習前のエネルギー補給と疲労回復をしっかりサポート。一般的なゼリーの約2倍、1本250gとボリューム満点で練習量が多い日にも安心です。

⑤ ヨーグルト・牛乳
タンパク質とカルシウムが手軽に摂れます。単品では糖質が少ないため、おにぎりやバナナと組み合わせるのがおすすめです。

シーン別おすすめ補食早見表

シーン おすすめ補食
学校から帰ってすぐ練習(時間なし) バナナ1本+牛乳、またはエネルギーゼリー
帰宅から1時間以上ある(時間あり) おにぎり1〜2個+バナナ or ヨーグルト
遠征・試合会場への移動中 エネルギーゼリー+おにぎり(車内で食べやすい)
食欲がない・緊張している バナナ1本 or エネルギーゼリーだけでもOK
暑い夏の練習前 スポーツドリンク+バナナ(水分補給も兼ねて)

練習前に避けたいNG補食

補食として出してはいけないわけではありませんが、練習前は特に避けてほしい食材があります。消化に時間がかかるものを食べると、練習中に体が重くなったりお腹の不調につながることがあります。

  • 揚げ物・ポテトチップスなど脂質の多いスナック(消化に2〜3時間以上かかる)
  • チョコレート・ケーキなどの甘いお菓子(血糖値が急上昇した後に急降下しエネルギー切れしやすい)
  • 炭酸飲料・ジュース(お腹が張ったり、糖分が多すぎて逆効果)
  • ラーメン・パスタなど脂質・量が多い食事(食べすぎで動けなくなる)

「お腹が空いたからといって、菓子パン+ポテチで済ませてしまう」という子も多いですが、これでは練習のパフォーマンスが下がってしまいます。シンプルな糖質補給を意識してあげましょう。


量の目安|学年・運動強度別

腹八分目を意識してください。補食は食事ではないので、食べすぎは禁物です。「ちょっと物足りないかな」くらいがちょうどいいです。

学年 練習強度 補食の目安量
小学生(低学年) 軽〜中程度 100〜150kcal程度 バナナ1本 or おにぎり小1個
小学生(高学年) 中〜強め 150〜200kcal程度 おにぎり1個+バナナ半本
中学生 強め 200〜300kcal程度 おにぎり1〜2個+牛乳 or バナナ

※ 練習が2時間以上の日、試合が複数ある日は少し多めにしてもOKです。お子さんの食欲や体格に合わせて調整してみてください。


まとめ

  • 補食は練習の1〜1.5時間前に食べるのが理想
  • おにぎり・バナナ・カステラ・エネルギーゼリーがおすすめ
  • 揚げ物・お菓子・炭酸飲料は練習前にNG
  • 量は腹八分目。学年・運動強度に合わせて調整する
  • シーンに合わせて補食を使い分けると◎

毎日完璧にそろえなくて大丈夫。できる範囲で続けることが、子どもの体づくりにつながります。


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